2023/9/26

乾燥対策-秋養生-

朝の気温が少し下がってきました。
これから季節は”陽”から”陰”へと移っていきます。
 
秋は「肺」と「大腸」の乾燥を防ぎ、夏の疲れを取って冬に備えてエネルギーを
蓄える必要があります。
 
乾燥する場所で気を付けたいのは「皮膚」「肺」「大腸」です。
○「皮膚」は発汗により弱酸性の肌がアルカリ性へ傾くことでかさつきやかゆみが出ます。発汗で乾燥しやすい部位は、首・腕・デコルテ・ひじ・ひざ裏・身体の中心部です。
○「肺」は乾燥を嫌います。乾燥すると風邪・空咳・喘息・花粉症・口渇・胸痛などの症状がでます。
○「大腸」は乾燥すると便秘になりやすくなります。
 
簡単な養生法で体を潤していきましょう。
・保湿クリームやボディオイルを塗布する
(この時一緒にマッサージすることで血行も良くなります)
・飴やガムで口内の乾燥を防ぐ
・辛い食べ物を控える(刺激物は体を乾燥させます)
・白い食材を取る(白きくらげ・大根・豆腐・白ごま・銀杏・杏仁など)
・甘味を取る(秋の果物・芋類・なつめなど)
・夜更かしせずに早寝する
・加湿器を使用する
・深呼吸や軽いウォーキングなどで心肺機能を高める
 
 
 
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